ゲッタウェイ -THE GETAWAY-
シブい。シブすぎる!!!
先日借りた映画の5作品のうち、虜になってしまった映画、
『ゲッタウェイ-THE GETAWAY-』。
1972年のアメリカ映画、サム・ペキンパー監督。
主役のスティーブ・マックイーンの立ち居振る舞いといい、
ガン捌きといい、何もかもがシブすぎるのだ!!!
「今更マックイーンの魅力を知ったのかよ!」
って言われそうだけど、そーなのよ。すみませんけど。
多分女性より男性の方がその魅力にとりつかれるんじゃないかな?
そして偶然にも、悪役の“ルディ”にゴッドファーザーの“ソロッツォ”役のアル・レッティエリが出てるし、
コインロッカー強盗役にこれまたゴッドファーザーの“ネリ”役(これはマニアック?)のリチャード・ブライトが出ていたのでビックリ!
(ここに挙げたほとんどの俳優が他界している。)
この映画には2つの結末のシーンが撮られているそうだ。
その配給先の国によって、結末のシーンが違うらしい。
スペイン版とアメリカ版(州によって異なる)だけが犯罪者のハッピーエンドを許せなかったようだ。
うーん、そっちの結末も観てみたい。
それと普通映画ってシーン別に前後して撮影するでしょ?
この映画はストーリーの順番のまま、撮影したんですって。なんて効率が悪そう!
最初の刑務所の刑務官も国境警備隊も、本物の刑務官や国境警備隊を使っているそうです。
映画の中ではもう本当にマックイーンがシブいったらありゃしない。
それと嫁役のアリ・マッグロー演じる“キャロル”がカルティエのラブブレスをしてて、さりげなくオシャレ。
私が心に残っているのは、逃げる二人のゴミ処理場でのシーン。
マックイーンが演じる“ドク”を刑務所から出すために、美しい妻キャロルはお役人とセックスしてしまうわけ。
「あなたはいつまでもタフになれなくて、あの男の事をいつまでもグチグチ言うのね」みたいなシーン。
ドクは「何があろうと奴の事は口に出さない」と返事するの。
そのタフさを私もきっと持てていたら良かったのかしら?なんてちょっと過去の恋愛を掘り返してみたり(次元が全然違うか(笑))。
それと銃を買った後、駆けつけたパトカーを銃で撃つシーン。マックイーン、かっこいーん!
この映画はきっと何度も観たくなるので「買う」事にする!
他にはね、『BUGSY』というラスベガスを作った男の実話映画、『HEAT』ご存知パチーノとデ・ニーロの共演作、
『勇者たちの戦場』には私の愛するラッパーの50CENTが出ていたので借りた。
最後はフランスとベルギーの共同作品、『八日目』という穏やかで悲しくてだけどじーんとくる映画でしめた。
そして返却ついでに懲りもせずまた6本も映画、借りてきた私でした。
女の母性本能というものは厄介だ。これほど面倒なものはない。
40時間以上も寝られずに仕事に拘束されているあなたを想うのは、ただの母性本能だ。
恋とか愛とかではない。それとも自分で押さえつけているだけ?
だけど気になっちゃう。
私はあなたから「ゲッタウェイ」したはずなんだけど。
“あたしが足の指五本踵一個 不思議もなく此処にへばりつける
このことを詳しく説明してくださいな
唇ばかりをそう 見つめる前に・・・”